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名詩名文を声に出して読む部屋


by himemikos

霜月十一月更新 源氏物語コンサートのお知らせ

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六条院で新春を迎えた明石の君のひとり語りです。
紫の上の手元で育てられていて逢うこともできない我が娘、幼い姫君からお手紙が
届けられ……物語の中でも名高い場面です。
お近くの方、お誘いあわせてお出かけください。

佐藤真理子さんのフルート演奏や、地域の皆さんのハンドベル演奏もあります。

福岡市東区香椎台二丁目自治会の皆様、お世話になります。
# by himemikos | 2016-11-03 11:50

十月神無月更新 源氏物語朗読講座のお知らせ

毎回、ひとりの女君にスポットをあててお話したり、古典の原文を皆様とご一緒に、声に出して読んでいます。

今回のヒロインは「明石の君」。ささやかな手作りの朗読テキスト、楽しみながら作り上げました。

これまで、紫上、六畳御息所、、朧月夜、空蝉、夕顔、玉鬘、末摘花、桐壷、葵上、藤壺、と、取り上げました。
始めから順にではなく、季節に合わせて、短編小説を読むようにやってきましたが、重なる場面が多くなりました。大河ドラマにつながってきたなぁって感じています。

明石の浦での出会いの場面は、「今月の名詩・名文」の頁に抜粋掲載しています。
ぜひ声に出して詠んでみてください。

声に出して読む源氏物語

日時/10月18日(火) 1回目 12時半より  2回目 3時より
会場/福岡市中央区 警固神社 2階洋室 椅子席
会費/会場費・テキスト代として 1,000円
定員/各回 20名
お問合せ・お申し込み/当サイト「お問合せ」よりメール送信願います。

さわやかな秋日和、楽しみにお待ち申し上げます。

# by himemikos | 2016-10-05 01:10

葉月八月の各頁 更新 蝉の合唱つきです

葉月八月の各頁 更新 蝉の合唱つきです_a0292310_13573214.jpg

福岡も連日35℃をこえる猛暑満開!皆様、お見舞いを申し上げます。

「今月の名詩・名文」の音声、お聞き苦しいかもしれません。これ、蝉の合唱です。
公園の林の傍にある我が家は、降るような蝉しぐれ、朝から深夜まで、いえ夜明けまで、いろいろな蝉が交代で啼いています。

「蝉の声も夏の風物詩、雑音と取るか、効果音と聞くか…」と、言ってくださったのは、当サイトの管理をお願いしている高田さん。私はすぐに「風物詩」に手を挙げました。

日本人は、虫の鳴き声を左脳でも聞く数少ない民族だそうです。
右脳しか使わなければ、ただの雑音。それを私たち日本人は、右脳で感じた音を左脳で翻訳して、「虫の声、言葉」として聞いているのですね。なんだかスゴイなぁ。

録音室を持たない当方の録音不備の言い訳になりました。悪しからず…
# by himemikos | 2016-08-02 13:51

朗読コンサートのご案内

♪ 新見南吉「手ぶくろを買いに」
♪ 小川未明「赤いろうそくと人魚」
♪ 「葉っぱのフレディ」
♪ 「ペールギュントの冒険」

心に響くおはなしを、当会オリジナルのイラストで。
クラシックの名曲もピアノでお楽しみください。
ゼロ歳から入場出来ます。お子さん連れで、お孫さんと一緒にお出かけになりませんか。

丸い小さな、可愛いホールです。入場は無料ですが、事前にお申し込みください。当サイトの「お問合せ」クリックで送信できます。お電話は「090-9473-0426」へどうぞ。
定員80人、空席があと少しになりました。
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# by himemikos | 2016-07-14 10:51

七月文月 更新しました 唱歌は「椰子の実」

カレンダーを七月にめくると同時に、蝉の歌が始まりました。
まだ遠慮しながら、控えめに…という感じですが…

少し前から「親子で朗誦」の頁では、四季折々の唱歌と童謡の歌詞を掲載しています。

近年、春と秋の期間が短くなり、夏と冬が長く続くようになったけれど、それでも私たちの国では、四季はちゃんと廻ってきます。そんな日本の四季の風景が、きちんとした美しい日本語で歌われるのが、いわゆる「唱歌」です。

明治の終わりから昭和の初めにかけて、その時々の教科書に収められた歌が「文部省唱歌」です。もっと昔の「翻訳唱歌」など、正確にはいくつかに分類されます。当時は、作詞者と作曲者の名前は明かされず、今でも不明のままの歌もたくさんあります。そのせいでしょうか?時代の変遷によって、歌詞の変更も度々行われています。

一時、歌詞が文語調で難しい…などの理由で、教科書から次々に消されていきましたが、今また、復活の兆しをみせています。合唱や歌曲のコンサートでも人気のプログラムですし、ボランティアでデイサービスなどに伺っても、必ずリクエストされます。忘れてしまったことが多い方でも、幼い日に歌った曲はちゃんと覚えていらっしゃって、大きな声で一緒に歌ってくださいます。今はいないお母様のことや、もう訪れることもない故郷のことを思い出されるのでしょうか。涙ぐんでしまう方も……

私たちの朗読コンサートのフィナーレでの一番人気もやっぱり「故郷」。

なつかしいね…でくくられる唱歌。でも私はこれから大きくなる幼い子供たちと、そのお母様・お父様にこそ歌ってほしいのです。日常の会話では使われることが少ない、きれいな日本語のお手本でもあります。いつ、どんな時でも、みんなで一緒に歌える「歌」があるのは、なんて幸せなのでしょう。

さあ、おばあさま、出番です。この歌詞をご覧になって、お孫さんに教えてあげてください。自信を持って……
今月は「椰子の実」です。この曲は、正確なジャンルは「国民歌謡」といわれたものですが、ここでは唱歌にいれさせていただきました。島崎藤村の詩を詠むだけでも素敵です。
# by himemikos | 2016-07-05 12:41

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