夏の朗読講座
「友泉亭で声に出して読む源氏物語」と「夏休み子供朗読講座」
どちらも定員になりました。
一人の女君にスポットをあてて読む源氏物語。今回は季節にあわせて、「夕顔の君」です。
お申し込みが多く、たちまち定員になったので、2時開始の講座に引き続き、3時半より同じ講座をもう一回行います。こちらも満室になりました。
昨年の夏休みに開催して好評だった筑紫野市の子供朗読講座も、受付開始から二日間で定員に達しました。夏休みの火曜日、全5回です。詳しくは、筑紫南コミセン図書室「はらっぱの会」のホームページをご覧下さい。
たくさんのご参加、ありがとうございます。皆様とご一緒できるのを楽しみにしています。
どちらも定員になりました。
一人の女君にスポットをあてて読む源氏物語。今回は季節にあわせて、「夕顔の君」です。
お申し込みが多く、たちまち定員になったので、2時開始の講座に引き続き、3時半より同じ講座をもう一回行います。こちらも満室になりました。
昨年の夏休みに開催して好評だった筑紫野市の子供朗読講座も、受付開始から二日間で定員に達しました。夏休みの火曜日、全5回です。詳しくは、筑紫南コミセン図書室「はらっぱの会」のホームページをご覧下さい。
たくさんのご参加、ありがとうございます。皆様とご一緒できるのを楽しみにしています。
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by himemikos
| 2013-07-06 00:20
ありがとう 朗読と音楽の会
夜来の雨が残る神社の境内、開場前からたくさんのお客様が並んでくださいました。
お足元が悪いなか、本当にありがとうございました。
古今東西の「恋歌」を音楽と朗読でお届けしました。
お楽しみくださったでしょうか。
先ずは、迫力あるシンセサイザーの演奏で「八重の桜 メインテーマ」
そして「花は咲く」を歌とフルートで。
シェークスピア原作の「真夏の夜の夢」を音楽と語りで。
♪昔々のその昔、アテネの国では、人間たちと妖精たちがいっしょに暮らしておりました。
ひんやりした夜風が金木犀のあまい香りをはこぶ真夏の夜……
衣装にも凝ってみました。学芸会みたい?
♪まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき……島崎藤村
♪こぼれ松葉をかき集め をとめのごとき君なりき……佐藤春夫
シャンソンの名曲「ミラボー橋」
大正浪漫はやつぱり、お琴です。「宵待草」「ゴンドラの唄」
♪はやくきてくたされ いつくるトおせてくたされ……野口シカさんの息子へのお手紙
夫から妻へ、父からわが子へ、嫁ぐ娘へ、大切な人への恋歌です。
新川和江さん、工藤直子さん、中村千栄子さん、みずかみかずよさん、
みんな私たちの大好きな詩です。心をこめて読みます。
ティータイムは会員手作りのケーキと自慢のコーヒー。美味しかったでしょ。
会場いっぱいのお客様と、いっしよに歌って、詩を読んで……
本番前もお見せしちゃいます。
万葉集はいまから千数百年も前に生まれた、日本でいちばん古い歌集。そしてさまざまのかたちの愛の、歓び、悲しみ、ときめき、歎き、はじらい、恨み……それらのなまなましい感情が充ちあふれ、いまもみずみずしく息づいている歌集です。
万葉の森や丘や野に咲く恋の花々。だれも目をとめる鮮やかな花のような有名な歌も、人知れず咲く雑草の花のような歌もとりまぜて、私の好みで摘み集めてみました。
さあ、一緒に摘んでみましょう。
清川妙さんが昭和54年に出された「万葉恋歌」を、フルートの演奏にのせて朗読。
今からおよそ千三百年前、朝鮮半島新羅の国をめざして、海を渡った人たちがいました。
大海の荒波にもまれ、時代の波にも翻弄されながら、苦難の船旅をしたのです。
かれらが「万葉集」に残したのは、妻や恋人への思慕と、望郷の歌ばかり……
プログラムのおしまいは、「万葉集巻十五」よりー君をはなれて恋にしぬべしー
大きな背景画は小郡市の「九州歴史資料館」より提供していただきました。
画を描いてくださった坂川さんも応援にー。
フィナーレ
出演者、お客様、お手伝いくださったスタッフ、気くばりの行き届いた会場を用意してくださった福岡市警固神社、多くの皆様のおかげで、楽しいひとときを過すことが出来ました。
心より、ありがとうございました。 水無月二日 古森 朋子
お足元が悪いなか、本当にありがとうございました。
古今東西の「恋歌」を音楽と朗読でお届けしました。
お楽しみくださったでしょうか。
先ずは、迫力あるシンセサイザーの演奏で「八重の桜 メインテーマ」
そして「花は咲く」を歌とフルートで。
シェークスピア原作の「真夏の夜の夢」を音楽と語りで。
♪昔々のその昔、アテネの国では、人間たちと妖精たちがいっしょに暮らしておりました。
ひんやりした夜風が金木犀のあまい香りをはこぶ真夏の夜……
衣装にも凝ってみました。学芸会みたい?
♪まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき……島崎藤村
♪こぼれ松葉をかき集め をとめのごとき君なりき……佐藤春夫
シャンソンの名曲「ミラボー橋」
大正浪漫はやつぱり、お琴です。「宵待草」「ゴンドラの唄」
♪はやくきてくたされ いつくるトおせてくたされ……野口シカさんの息子へのお手紙
夫から妻へ、父からわが子へ、嫁ぐ娘へ、大切な人への恋歌です。
新川和江さん、工藤直子さん、中村千栄子さん、みずかみかずよさん、
みんな私たちの大好きな詩です。心をこめて読みます。
ティータイムは会員手作りのケーキと自慢のコーヒー。美味しかったでしょ。
会場いっぱいのお客様と、いっしよに歌って、詩を読んで……
本番前もお見せしちゃいます。
万葉集はいまから千数百年も前に生まれた、日本でいちばん古い歌集。そしてさまざまのかたちの愛の、歓び、悲しみ、ときめき、歎き、はじらい、恨み……それらのなまなましい感情が充ちあふれ、いまもみずみずしく息づいている歌集です。
万葉の森や丘や野に咲く恋の花々。だれも目をとめる鮮やかな花のような有名な歌も、人知れず咲く雑草の花のような歌もとりまぜて、私の好みで摘み集めてみました。
さあ、一緒に摘んでみましょう。
清川妙さんが昭和54年に出された「万葉恋歌」を、フルートの演奏にのせて朗読。
今からおよそ千三百年前、朝鮮半島新羅の国をめざして、海を渡った人たちがいました。
大海の荒波にもまれ、時代の波にも翻弄されながら、苦難の船旅をしたのです。
かれらが「万葉集」に残したのは、妻や恋人への思慕と、望郷の歌ばかり……
プログラムのおしまいは、「万葉集巻十五」よりー君をはなれて恋にしぬべしー
大きな背景画は小郡市の「九州歴史資料館」より提供していただきました。
画を描いてくださった坂川さんも応援にー。
フィナーレ
出演者、お客様、お手伝いくださったスタッフ、気くばりの行き届いた会場を用意してくださった福岡市警固神社、多くの皆様のおかげで、楽しいひとときを過すことが出来ました。
心より、ありがとうございました。 水無月二日 古森 朋子
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by himemikos
| 2013-06-09 22:37
朗読コンサートのご案内
「名詩・名文を声に出して読む会」では、恒例の「朗読と音楽の会」を開催します。
あの恋の歌を、参加の皆様もごいっしよに読みましょう。歌いましょう。
美味しいコーヒーと、会員が心をこめてやいたケーキをご用意してお待ち申しあげます。
福岡市天神、警固神社境内の神徳殿にて、6月2日(日)午後1時半開演です。
お隣の警固公園も明るくきれいになりました。お遊びがてらお出かけくださいませんか。
あの恋の歌を、参加の皆様もごいっしよに読みましょう。歌いましょう。
美味しいコーヒーと、会員が心をこめてやいたケーキをご用意してお待ち申しあげます。
福岡市天神、警固神社境内の神徳殿にて、6月2日(日)午後1時半開演です。
お隣の警固公園も明るくきれいになりました。お遊びがてらお出かけくださいませんか。
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by himemikos
| 2013-05-12 22:49
4月の頁 チューリップと貴賓館
今日は春の嵐、最後まで枝に残っていた桜も散ってしまいました。
4月ー卯月ーの頁、更新しています。
春の光あふれるチューリップの映像からご覧ください。
咲きほこるチューリップの背景は、旧福岡県公会堂貴賓館です。
明治時代の希少なフレンチ・ルネッサンス様式の木造建築として
国の重要文化財に指定され、一般公開されています。
4月ー卯月ーの頁、更新しています。
春の光あふれるチューリップの映像からご覧ください。
咲きほこるチューリップの背景は、旧福岡県公会堂貴賓館です。
明治時代の希少なフレンチ・ルネッサンス様式の木造建築として
国の重要文化財に指定され、一般公開されています。
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by himemikos
| 2013-04-06 23:50
第三回 友泉亭で声に出して読む源氏物語
一見難しそうな古典の原文ー
あまり考えずに、素直に声に出してみましょう。
響きの心地よさにたゆたっているうちに、何となく解って来る気がします。
でも、長いなが~い源氏物語。
始めから順に読み進めても挫折するかも……
それなら お気に入りのヒロインのところだけ読んでみませんか。
あなたのお好きな女君は誰でしょう。
毎回、ひとりの女君にスポットをあてた「源氏物語 朗読講座」を
年3~4回のペースで開催しています。
ご都合に合わせて、興味のありそうな回だけ、ご参加ください。
日 時 4月19日(金) 13:30~15:30
会 場 福岡市城南区 友泉亭公園 大広間
参加費 テキスト代 300円 (別途 公園入園料 200円)
テキストのご用意をします。事前にお申し込みください。
092-711-0415(友泉亭公園) 090-9473-0426(古森)
当サイト自己紹介のお問合せ欄からもメールでどうぞ。
♪ 照りもせず 曇りも果てぬ 春の夜の 朧月夜に 似るものぞなき 「源氏物語 花宴帖」
あまり考えずに、素直に声に出してみましょう。
響きの心地よさにたゆたっているうちに、何となく解って来る気がします。
でも、長いなが~い源氏物語。
始めから順に読み進めても挫折するかも……
それなら お気に入りのヒロインのところだけ読んでみませんか。
あなたのお好きな女君は誰でしょう。
毎回、ひとりの女君にスポットをあてた「源氏物語 朗読講座」を
年3~4回のペースで開催しています。
ご都合に合わせて、興味のありそうな回だけ、ご参加ください。
日 時 4月19日(金) 13:30~15:30
会 場 福岡市城南区 友泉亭公園 大広間
参加費 テキスト代 300円 (別途 公園入園料 200円)
テキストのご用意をします。事前にお申し込みください。
092-711-0415(友泉亭公園) 090-9473-0426(古森)
当サイト自己紹介のお問合せ欄からもメールでどうぞ。
♪ 照りもせず 曇りも果てぬ 春の夜の 朧月夜に 似るものぞなき 「源氏物語 花宴帖」
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by himemikos
| 2013-03-19 19:53